「バッハの学校」 バロック鍵盤音楽講座シリーズ バッハ『インヴェンションとシンフォニア』講座 羊飼いの音楽 ~パストラーレ的 アフェクト とバッハ《シンフォニア第6番》の響き~ Pastorale(パストラーレ)は、古代牧歌文学に端を発し、ルネサンスからバロックへと受け継がれた「羊飼い」の芸術世界です。そこでは、田園・静けさ・素朴さ・理想化された自然への憧れが描かれる一方、キリスト教世界においては「善き羊飼い」としてのキリスト像と結びつき、祈り・憐れみ・受難を内包する 精神的なアフェクトへと深められていきました。 本講座では、古代ギリシアの牧歌詩や アルカディアの思想、シチリアーナのリズム、クリスマス パストラーレ、そして 聖書のテキストにも触れながら、西洋音楽における パストラーレの精神的・音楽的意味を辿り、響きの中に宿る、静けさと受難の精神世界を読み解いていきます。後半はレッスン形式で、バッハ《シンフォニア第6番》を中心に取り上げ、楽曲構造・音型・アフェクトの働きを逐次的に確認していきます。さらに《Das Wohltemperierte Klavier 第 1 巻》ホ長調≪プレリュード≫との比較を通じて、パストラーレ的 アフェクトがバッハの音楽の中でどのように内面化され、精神的な響きへと昇華されているのかを具体的に検討します。 (ピアノでバロック音楽を考えるというコンセプトから、講義、レッスン共にピアノで行われます。) *************************************** 講師:丸山雅美(チェンバロ奏者、バロックダンサー、「バッハの学校」主宰) 日時: 2026年9月18日(金)12:00~15:00 3時間(小休憩含む) 前半:講義 85分 後半:レッスン 85分 場所: 原宿アコスタディオ 3F ピアノ室 参加の申し込みと参加費について:下記の②のご参加ご希望の旨をお伝え下さい。 ① レッスン受講者(1名)14,000円 ② レッスン受講者以外の方(アーカイブ(動画と資料)での受講も可能)はすべての経費から一人当たりの参加費を希望人数によって割り出します。 (参加申し込みの人数確定後にお知らせします) →①、②共に資料作成費、講義料、資料代、講師交通費、スタジオ代を含みます。...