ジョイントピアノコンサートのお知らせ-『レトリカ・エ・インヴェンツィオーネ』2026年2月11日ミューザ川崎市民交流室

Classical Piano Concert

ピアノジョイントコンサート

レトリカ・エ・インヴェンツィオーネ
舞曲そして即興、内なる子供たち—古楽的アフェクトと詩的幻想を辿る

2026211祝日)

会場:ミューザ川崎4F市民交流室
開場13時45分 開演14時(終演16時予定)
チケット:一般
3000円(全席自由)

 
【出演】

五ノ井紀子(ピアノ) 龍田邦恵(ピアノ)


ともに学び、古き息吹を感じて。
知恵と美を紡ぎ、共鳴の時を刻む。

~プログラム~

G. フレスコバルディ:トッカータ 第1番(第2巻より)
F. クープラン:クラヴサン曲集より 修道女モニカ
J.P. ラモー:クラヴサン作品より アルマンド イ短調

L.v. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番《テンペスト》第1楽章
F. ショパン:夜想曲Op.15-1、練習曲Op.10-8
J. ブラームス:6つの小品よりOp.118-2,6

R. シューマン:《子供の情景》Op.1513
C. ドビュッシー:《子供の領分》全6
 
ほか



【コンサートの内容】
歴史的な演奏法を取り入れたユニークなスタイルのピアノコンサートです。前半は古楽ならではの古い様式。ベートーヴェン、ショパンにも継承されていtる即興的で自由な表現、後半は詩情豊かなシューマンやドビュッシーによる“子供”を主題とした名作を紹介します。













うまく作動しない方は、下記アドレスまで♪
harmoniarhetorica@gmail.com



| 後援 |

■洗足学園音楽大学同窓会
■「音楽のまち・かわさき」推進協議会
■一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
■カワイ横浜
■日本ピアノギャラリー横浜店

主催:ハルモニア・レトリカ音楽企画



【出演者プロフィール】

 五ノ井 紀子(ピアノ)五ノ井 紀子(ピアノ)

洗足学園音楽大学音楽学部ピアノ科および同大学専攻科を修了。神奈川県立音楽堂新人演奏会に出演し、英国BeckenhamSt George’s Parish Church主催Lunchtime Recitalで好評を得る。学生時代、試験や演奏会のために師が選んだ曲が偶然にもロベルト・シューマンの作品ばかりだったことから、シューマンに特別な縁を感じる。卒業後、一時シューマンから離れたが、2015年のドイツ・ハンブルク音楽講習会でブリギッテ・アーリングスマン氏の指導を受け、再びシューマンの音楽に強く惹かれる。以降、シューマン研究をライフワークとし、2018年から「シューマン紀行コンサートシリーズ」を主宰。2025年には同シリーズ6回目の開催を迎えた。これまでにピアノを田畑栄子、佐野ふさ、迫昭嘉、水谷稚佳子、中山靖子、平尾はるな、大井美佳、古畑由美子の各氏に、室内楽を岡部由美子氏に、チェンバロ・バロック音楽を丸山雅美氏に、「バッハの学校」において、音楽学・シューマン研究を丸山桂介氏に師事。シューマンの詩的で繊細な世界観に深く感動し、その魅力の探求を続けている。


龍田 邦恵(ピアノ)

宮城県出身。洗足学園音楽大学ピアノ科卒業。20022014年の海外滞在中、現地大学教授のもと研鑽を積む一方、フィリピンでは日本大使館後援のもと日比友好音楽家団体「マニラソロイスツ」を設立。コンサートの収益は学校建設費として寄付され、現地紙にも取り上げられた。2011年の東日本大震災では、JICA主催チャリティーコンサートで100万円以上の支援を実現。大統領出席の祝賀会での代表演奏など、国際的にも活動の幅を広げる。現在はソロ、室内楽、伴奏、コレペティトゥアとして多方面にわたる演奏活動を展開。後進の指導にも力を注いでいる。これまでに牧野縝、北島公彦、Nina MamradzeJovianney Emmanuel Cruz、末永匡、大井美佳各氏に師事。マインハルト・プリンツ、パスカル・ドゥバイヨン、アリアンヌ・ジャコブ各氏のマスタークラスでも研鑽を積む。20192021年、青柳いづみこ氏のフランス音楽講座を受講。音楽的転機は2022年。故・丸山桂介氏(音楽学・バッハの学校)の私講座にて、音楽と精神史を通して芸術の本質を学ぶ。現在、その教えを受け継ぐ丸山雅美氏にバロック音楽史とチェンバロを師事。古の響きを現代のピアノへと紡ぐ表現を探求し続けている。社団法人全日本ピアノ指導者協会指導者会員、神奈川県央演奏家協会正会員、国際芸術家協会演奏家会員。


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